タイトルにあるプレート式簡易型併用軌道レイアウトは、大がかりな作業をすることなく、テーブルの上で簡単に併用軌道を楽しむものです。お片付けが簡単にでき、テーブルの上で楽しむことを目的としているので、本格的なレイアウトを想像していると物足りないでしょう。フロア運転に近いと思っていただいた方がいいかもですね。

 ボクはNゲージ関係の雑誌もほとんど買いませんので知りませんでしたが、“ユニトラム直線軌道プレート”というモノが存在するんでね。いえ、ユニトラムがあることは知っていましたが、最近のNゲージの知識がないのでユニトラムの軌道は道路と一体だとばかり思っていたので、“ユニトラム直線軌道プレート”があるとは知りませんでした。こういうモノが存在するなら過去記事「併用軌道工事基本設計」「併用軌道の架線柱」は意味がなくなっちゃいます(苦笑。

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 図面(過去記事「併用軌道工事基本設計」「併用軌道の架線柱」を参照)でいうと、車道があればいいことになります。“ユニトラム直線軌道プレート”の高さが7mmです。つまりこの7mm厚の板を“ユニトラム直線軌道プレート”の左右に敷けば併用軌道は完成できちゃうんですね。

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 欲を言えば、軌道敷きも石畳敷きに交換できれば最高なんですが、面倒くさいのでユニトラム直線軌道プレートをそのまま使っちゃうことにします。ちなみ軌道敷きやセンターポール敷きは簡単に外せます。情景によってはセンターポールがあると台無しになってしまうことがあるので、関水金属(KATO)さんには石畳敷きをオプション販売してほしいところです。路面電車と言っても、MODOMOに見るように最新のLRT車輛より、昭和の車輛の方がレペトワが圧倒的に多いのが実情です。関水製品の路面電車はチビ電を除けば、広島電鉄ハノーバー電車と富山市内の電車群(3事業者色違い)しか発売されていませんしね。

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 取り敢えず実験をしてみました。「爽健美茶」2Lペットボトル6本入函の段ボールを切って2枚重ねると約7mmになるので、ユニトラム直線軌道プレートの横に置き、ストラクチャを置いてみます(目測ですが、アマゾンの函の段ボールも2枚重ねると約7mmになりそうですよ)。

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 これだったら、テーブルの上で簡単に併用軌道の電車ごっこができちゃいますね♪

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関連記事
併用軌道工事基本設計
http://densyagokko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c8c0.html
併用軌道の架線柱
http://densyagokko.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-c5a3.html
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 ある方から次のようなご指摘をいただきました。「烏丸さんが護国寺の山門を『解脱門』と書いていますが、あれは『解脱門』じゃない、『楼門』ですよ」と。ハイ、それは承知しています。二層一重屋根の門を楼門、二層二重屋根の門を「三解脱門(三門)」と解説しているケースがあることは承知しています。その説に従えば、護国寺の山門は『三解脱門』ではなく、『楼門』に分類されます。

 しかし二層二重屋根の門だけを「三解脱門(三門)」と言うわけじゃありません。青森県弘前市の長勝寺、長野県駒ヶ根市の蔵澤寺、愛知県岡崎市の滝山寺、大阪府八尾市の常光寺などでは二層一重屋根の門ですが「三門」と称されています。つまり建築学上(?)でのカテゴリとしての三門(そういうカテゴリはなく、実際は二層以上の門はすべて楼門だと思いますが)と、寺院建築の意義・名称としての三門は必ずしも同一じゃないんです。極端な話、一層棟門や一層薬医門でもそのお寺で三門と称していたら三門なんです。三門は固有名詞で、楼門は2層階建て以上の門カテゴリです。

 カテゴリとしては、2層階がご本尊を安置する空間になっているのは三門、安置する空間のないものを楼門と説明しているケースが多いようです。ただし、前者のカテゴリは「三門」ではなく、「二重門」がカテゴリです。つまり大カテゴリとして「楼門」があり、その中に「二重門」と「一重門」というサブカテゴリがあるんだというのがボクの認識です。二重屋根じゃないと三門じゃないとか、二重屋根だと楼門じゃない、というのはボクはちょっと違うんじゃないかなと思っています。

  ┏二重門(2階建て初層に屋根がある楼門)……二層二重屋根
楼門┫
  ┗一重門(2階建て初層に屋根がない楼門)……二層一重屋根

   ※一重門は楼門とは限りません。一般的な八脚門の多くは一
    重門型式でこの場合は一重八脚門と言います。同じく二重
    門も必ずしも楼門とは限らず、八脚門でも屋根が二重であ
    れば二重八脚単層門と言うことになります。つまり門は、
    二階建て以上の楼門か平屋の単層門か、屋根が二重以上か
    一重か、柱は八脚か六脚か四脚か、の3つの要素で分類さ
    れます。この他、薬医門、唐門、櫓門、冠木門などの型式
    がありますが、キリがないですね。いずれにしても楼門は
    2層階以上の門をさし、三門はお寺が呼称する固有名詞。


 ボクが知る限り、プラモデルでは童友社の「浅草寺五重塔」(1/400)に付属する宝蔵門くらいしか、二層二重屋根の門の模型は発売されていないと思いますよ。ということで、Nゲージのストラクチャにそこまで厳密さを追求する必要もないとボクは思っているし、自己満足なので大目に見てやってください(笑。

 ただ、アドバイスやご指摘は大歓迎ですよ♪

 さて、大本山護国寺の鐘楼を建立しようと思って、ジオコレの「お寺B 鐘楼・楼門」を開けてみました。部品を見てみると、楼門はかなり大きな規模だと思いました。お寺Bは東門、西門に使おうと思っていたので、ストックも3つあったので、そのうちひとつを中門として使うことにしました。浅草寺でいうと宝蔵門に当たりますね。

 つくると言っても、部品はこの4点のみ(1層階の内壁は外せるので、それを含めると6点ですが、出荷時に組み込まれています)。

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 トミーテックのストラクチャはどうやら、部品に歪みがあるようです。「門前町の和菓子屋さん」は同社の「醤油屋・蔵2」を使いましたが、これも歪みがあったり、左右の高さが違っていて、ボクは個体差ぐらいにしか思っていなかったのですが、今回、楼門をつくる時に気になってググってみたら、トミーテックのストラクチャは歪みが多いようです……

 組み立てというより、ハメるって感じです。すっごくハメにくいです。屋根は歪んでいるし(苦笑。ですが、塗装済みなので、これはそのまま使えるので、よしとしましょう。これに千鳥破風があれば、柴又帝釈天でお馴染みの経栄山題経寺の二天門に似ているような気がします。

 「お寺A(本堂)」は「都内に実在するお寺を参考にして、存在感のある本堂を模型化しました」と謳っていますが、どこのお寺なんでしょうね? 「お寺B(鐘楼・楼門)」のこの楼門もプロトタイプがあるんでしょうか? 「お寺C(五重の塔)」の五重塔は2層階以上の高欄が真ん中で切れているのが特徴ですが……

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 塗装しなくてもそのまま使えるのすが、東門・西門とは区別するために中門は朱塗りにしました。

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 山門(童友社「陽明門」)と並べてみました。山門の方は1/175スケールなので、やっぱり置き方に気をつけないといけないかなと思いました。山門の後方(北)に中門を置きますが、すこし距離があった方がいい感じです。しかしこうやって並べてみると、縮尺がちっちゃい山門の方が枡組が細かいというのは、なんともって感じです。童友社にはぜひ、1/150スケールも出してほしいですところです。

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 上から見てみると、屋根の幅はさほど変わらないんですね。

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 この楼門は気に入りましたが、ボクとしては、やっぱり、山門のほうが思い入れが強いです。塗装は不得意ですが、筆で一生懸命塗ったからだと思います。

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 それと本日、過去記事のタイトルを改めました。「お寺の山門」→「大本山護国寺の山門」、「お寺の大本堂」→「大本山護国寺の大本堂」、「お堂の建立」→「大本山護国寺のお堂の建立」。

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