ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號改の動力化)No.05<前

 「ハイカラ號  動力化」、「昭和レトロ路面電車コレクション  動力化」、「ローソン 路面電車 動力化」のキーワードでググって弊ブログにアクセスされる方が少なくありません。小作業程度でブログをちまちまとUPして、何度もお足を運んでいただくのも心苦しいので、このシリーズはあと2回(本記事も含む)で終わりにします。たまに小改造はUPするかもですが……

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 アルナインさんのブリル21E(2軸単台車)枠の左右1mm強ずつを詰めました。初めてエッチングに触りましたが、曲げたりしているわけではないので、これくらいなら大した作業ではないと思いました。初めてやるので始めは躊躇しましたが……本当はちっちゃなパーツを付けるようですが、面倒だし、付けなくても雰囲気があるので、付けませんでした。というより、取説もないし、このままでも問題ないような……

 中性洗剤水溶液に一晩浸けるのですが、中性洗剤ってなかなか家庭にありそうでないものだと感じました。ボクの家ではジョイを使っていますが、弱アルカリ性でした。家にある他のボトルも見てみましたが、中性はなかったので88円の中性洗剤を買いました。中性洗剤水溶液に一晩浸け、Mr.メタルプライマーを塗り、その上から塗装しました。

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  屋上の機器(?)は1mm角のプラ棒を並べてつくり、塗装しました。

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 写真上から塗装したトロリーポール、屋上の機器(?)、台車枠です。

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 屋根の上に屋上の機器(?)を載せてみると、こんな感じになります。

 次回でいよいよ竣工です。



ダブルルーフの二軸電動客車インデックス
ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.01
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.02
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.03
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.04(動力化完了の巻)
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號改の動力化)No.05
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號改の動力化)No.06
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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.04<前

 「ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)」はNo.04(動力化完了の巻)で、「このシリーズは少しお休みとなります」と書きましたが、少し作業をしたので続きとしてUPしちゃいます。

 まず、No.04にも今後の予定として書きましたが、救助網を白く塗装しました。元はオマケちゃんなので仕方がありませんが、網の目が左右対称になっていないことに気づきました。細かいので塗るのも苦労しましたが、白く塗ることで救助網に見えるのではないかと思います。

 ダブルルーフとボディ、妻面を塗り替えました。ボディは小田急アイボリーに国鉄ぶどう色2号の帯に変更しました。梅小路公園や明治村に保存されている京都市電N電を塗装の参考にしました。これでもう、昭和レトロ路面電車コレクション「函館市電ハイカラ號」には見えないと思います。

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 懸案はブリル21E(2軸単台車)枠です。No.04にも書きましたが、エッチングなのです。動力ユニットのアルパワー14Aは車軸間が14mmなので、色々探しましたが、どうしてもアルナインさんの専用枠を使わないとダメっぽいんです。中性洗剤水溶液に一晩浸けてメタルプライマーを塗ってから塗装すればいいと教えてもらったのチャレンジしようと思ったのですが、車体より台車枠の方が数mm長いので台車枠を削らないと……

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 台車枠を収める車体長が36mm、台車枠が38mmなので、台車枠を左右1mmずつ短くしないといけません。

 屋上についてはプラ板を使って作るつもりです。どうせフリーランスな電車なので、実車と違っても構いませんし、ポールは前後に1本ずつ取り付けるので実車通りじゃありませんから、屋上は適当に作ります。でもポールフックはどうしよう?



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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.03<前

 ハイ、前回の続きです。前回は車輪が干渉しないことを目視したので、通電して走らせてみました。走行にまったく問題はありません。これで動力化は無事完了しました。

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 いよいよブリル台車枠を取り付ける段階となりましたが、エッチングの経験がない(もち知識もない)ので作業は止まっています。プラスチック製の台車枠を加工した方が無難かな……

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 それともうひとつ、課題があります。それはポールフックをどうするかです。ってことで、数ヶ月間放置したままです(苦笑。

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 この他、一体窓硝子プラと天井の間に若干のスペースがあるので、ウェイトを置いてもいいかな。救助網も白く塗装するのも検討中です。

 動力化は終わっているものの、現在、こんな感じになっています。あぁ、困ったものです(苦笑。

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 ってことで、長々とご高覧たまわり、ありがとうございました。何分、初心者の工作なので、お見苦しいところもあったかもしれませんが、初心者なりに一生懸命やりました。とりあえず、動力化は達成したので、このシリーズは少しお休みとなります。ありがとうございました。(作業したらまた書きますね)



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ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.04(動力化完了の巻)

ダブルルーフの二軸電動客車(函館市電ハイカラ號の動力化)No.02<前

 ハイ、前回の続きです。プラ板の囲みの中の床は完全に切り除きます。前後どちらでもいいので、モーターがしっくり納まるようにすれすれまでヤスリがけします。

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 そして2枚目の写真を見ていただくと分かると思いますが、元のシャーシは中央部分を完全に除去します。そうしないと車輪がシャーシに干渉して動きません。

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 シャーシ中央部を取り除いたら、2mm幅のプラ角棒を5mmの長さに切って中心部に接着して、ヤスリで高さと幅を調整します。

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 調整しながら、シャーシの下から動力ユニットを入れて、硝子とボディを被せてみます。ちなみに使用した動力ユニットはアルモデルさんのアルパワー14Aです。組み込みに当たっては、ギヤカバーや板を外したり、ちょっとした加工が必要です。加工と言ってもヤスリで調整するくらいなので、プラ板で補強したシャーシに嵌めて確認しながら実地調整します。

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 5枚目の写真を見ていただけると分かりますが、動力ユニットを入れても車輪がシャーシに干渉しません。

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 次回はいよいよ走行試験です。これで動力化は達成したので、次回で取り敢えずこのシリーズはお休みです。



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 解体して最初にしたことは、メインの屋根にある疑似ポールの凸をヤスリで削って平らにすることです。

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 そして塗装です。ボクの場合は函館市電のハイカラ號そのものには関心はなく、昔あった二軸路面電車(単車)のような感じになればよいので、実在するハイカラ號の塗装は無視しました。色の選択では、京都市電(N電)のグリーンも考えましたが、グリーンマックスの近鉄マルーンにしました。阪急マルーンか、もうちょっと茶色の方がよかったかもしれません……ボディ上半分は小田急アイボリーです。近鉄マルーンも小田急アイボリーもたまたまおうちにあったので(笑。

 写真ではボディの真ん中に「39」の文字がうっすら浮かんでいますが、実物を見ると浮かんでいません……不思議ですが写真で撮ると浮かんでしまいます……

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 ここまで塗装してしまうと、もう函館市電ハイカラ號の面影もありません...?

 屋根は白色で違和感があったので、実物のハイカラ號の写真をイカロス出版『路面電車EX』1号(平成25年05月20日発行、19ページ)で確認しましたが、案の定、ねずみ色でした。たまたまおうちに軍艦色があったので塗っちゃいました。

 そしてシャーシの加工です。シャーシはほとんど削ってしまうので、1mm厚のプラ板で補強をしました。このプラ板は補強だけではなく、一体成形硝子(プラ)をしっくり嵌める役目も果たします。

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 京極日本鐵道の設定ですが、明治の御代(明治40年頃)に開業した鉄道です。京極市の大本山護国寺への参詣者輸送を目論んで敷設されました。それから数年後、地元有志が立ち上がって京極日本鐵道の京極駅と護国寺の間を結ぶ護国寺電氣軌道が設立され、護国寺電軌は後に京極市街電車(通称「市電」)に改称されました。

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 護国寺電軌が設立されると、護国寺電軌に刺激された住民有志によって、京極日本鐵道の葵町駅(現在の京極市葵区)と同鐵道の京極駅の間を結ぶ京極電氣鐵道(通称「京電」)が設立され、京極市には東側の市電と西側の京電の2社が軌道事業を展開し、相互乗り入れするようになりました。

 京極日本鐵道もポール電車でありながらも鴨川三条と京極間が開通してインターアーバン化されると、同社の二軸単車は市電に譲渡され、その数年後に市電から京電に譲渡されました。その譲渡車輛のひとつがこの記事の本題となる「ダブルルーフの二軸電動客車」です。

 と、プロローグはここまで。ここからが本題です(笑。

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 去年(平成24年)、フリーマーケットで函館市電のハイカラ號を見つけました。フリマにしては珍しくパッケージに入っており、新品同様です。50円で買いました。よくできた模型なので、動力化してNゲージとして走らせたいと思ったのです。

 家に帰って調べてみたことろ、平成19年にローソンで売られていたペットボトル飲料のオマケちゃんの「昭和レトロ路面電車コレクション」のひとつだと分かりました。

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 じっくり見てみると、これがちっちゃい。車輪の幅を見てみましたが、7mmゲージ(そんな規格が存在するの?)です。これを9mm(N)ゲージで動力化できるのかと、焦りました。写真を見ていただければ分かりますが、車輪が線路の間にスッポリ、枕木と枕木の間に納まっちゃいます(苦笑。

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 しばらく放置していたのですが、勇気を出して解体してみました。解体するのに苦労しました。解体するとことは考えられていないオマケちゃんって感じです。解体するだけで、こんなに苦労するとは思いませんでした。

 前面窓硝子は塗料が付着していて妻面内側と接着状態で、まさに格闘と言った感じでした。某国製なので組立工が雑なのかな(苦笑。

 今ならまだ戻せるなとあきらめかけていたら、やっと前面窓硝子を外すことができました。

 オマケちゃんなので当然と言えば当然ですが、GMキットのような製品とは違って、脆い作りになっています(個体差?)。解体作業の間、ハラハラしっぱなしでした。力を入れると壊れちゃいそうで。

 それでもどうにか解体できました。すでに動力化済みなので、これから随時、ブログにUPしていこうと思います。お見苦しいかもしれませんが、何分、初心者の工作なので、ご容赦のほどを。

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 「併用軌道工事設計の変更」の記事で部品aとeの6mm幅は9mmに変更するとしましたが、7mmに変更します。ノギスで計り直したところ、7mmあれば道床端を埋められると判断したからです。

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 さて、本題ですが、「はじめまして」に「課題は道路を跨ぐトラス架線柱を用意する」と書きました。以前併用軌道を造った時に、トミックスのトラス架線柱を継ぎ足ししたので、カトーのも簡単にできるだろうと思っていたからです。

 ところが今、カトーのラーメン架線柱を見てみたら、ちょっと厄介な構造をしているんです。写真の赤斜線ですが、架線梁の左右が斜めにトラスしているんですよ。そうすると架線梁の上にある送電線の枠(正式な名称を知らないので以下「送電線枠」)まで撤去しなければいけません。

 架線梁が一直線だとよかったのですが……送電線枠や碍子とか取っ払ってしまえば、継ぎ足しできなくもないし、取って継ぎ足ししてから付けてもいいのですが、必要とする架線柱の数が1つではないので、面倒だなと思ってみたりして

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 イマージュとしては写真のような架線柱がほしかったのです。名古屋鉄道のかつての犬山橋前後のように、普通の電車も路面を走っちゃうゾ、みたいな感じを再現したいと思っているので、ラーメン架線柱は外せないわけです。昭和31年まで京浜急行電鉄の品川・北品川間の併用軌道みたいな感じにしたいです。なのでセンタポールやコンクリーの架線柱を使う訳にもいきませんが、戦前・戦中や昭和20年代、30年代の併用軌道を造られているみなさんは架線柱はどう処理されているのでしょうか?参考にさせていただければと。

 そういうことで予定通り、カトーのラーメン架線柱を改造するしかありません。

●(車道24mm+路肩8mm)×2=64mm

●複線道床幅58mm+64mm=122mm

 つまり架線梁が122mmあれば、架線柱は路肩の外に出る計算になります。

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 カトーのラーメン架線柱の内幅が約78mm、カットして使える架線梁は約53mmなので、架線柱2つを継ぎ接ぎすれば、約131mm梁の架線柱が1つ作れる計算になりますね。

 取っ払った碍子は取り付け直さない方が無難かもしれませんね。ってことで、なかったことにしちゃいましょ♪(笑。

関連記事
はじめまして
http://densyagokko.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/post-3c78.html
併用軌道工事基本設計
http://densyagokko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-c8c0.html
併用軌道工事基本設計の変更
http://densyagokko.cocolog-nifty.com/blog/2013/06/post-ecf0.html

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